久しぶりの更新になります。
毎日のウクライナ報道に胸が締め付けられ胸が苦しくなります。涙が止まらないです。
狂ったロシアの独裁者を誰も止めることができないなんて…。
頼みのロシア国民も、情報を遮断されSNSも使えない状態に。8000人以上の戦争反対のデモ隊が拘束され、ほんの小さな子供まで捕らえられているのを見るとプーチンの異常さがわかります。
しかしロシア内でも年配の世代になると、プーチンが作った虚偽の情報を信じている状態。プルシェンコのSNSでの発言でも、彼のような優遇されている人には全く物事が見えていないのがわかります。
2014年、クリミア半島がロシアに取られてしまったときも、年金が増えて良くなったと話すクリミアの住人も多かったとか。
そして今この悲惨な戦争です。目先のことばかりでいつの世も人々は独裁者の甘い言葉を鵜呑みにしまう。
過去、ゴルバチョフが現れたことで
東西の壁が取り払われ平和への道へ世界が進んだかのように見えました。
が、ロシア国民は経済が良くならないことでゴルビーには不満を持ち…
結果、プーチンが選ばれまた逆戻り。
そして同じようなことをしている中国。情報操作を行い、国民に言論の自由を与えない国です。台湾や、東南アジアの国々を脅し 貧しいアフリカの人々をお金で縛って動けないようにしています。様々な方法でアジアの国々を侵略しようと試みているのが恐ろしい。
中国がやってることはプーチンと一緒で、
過去にはいきなりチベットのラサのポタラ宮殿を砲撃。宮殿の抜け道からダライラマは側近とヒマラヤ越えをし、インドへと逃れました。
今から20年ほど前、私が旅行でインドのチベット文化圏のレーに行ったときからすでに中国による虐殺の噂は漏れ伝わっていました。
チベット国民から崇拝されているお坊さんを捉え、民衆の前で拷問をし、品位を落としてチベット人の精神を失墜させようという卑劣なものです。
私がレーに行ったとき、実際に中国大陸を横断しレーにやってきた日本人写真家の人からその話を聞きました。
獄中のお坊さんたちは、瞑想によって息を長くしていき
人々の前で拷問が始まる前夜に全員命を絶ったという話です。ダライラマが「瞑想でそのように息を深く長くしていき、この世から離れることは修行を積んだチベット僧にはさほど難しいことではない」と言っていたという記事も見たことがあります。僧たちは、苦しんでカルマを積むよりも この世を離れることを選ぶのだそうです。
いま、各国足並み揃えて地球の環境問題に取り組まなければいけないのに。まるで時代が逆行してしまったように見えます。社会主義(国家資本主義と名を変えようとなんだろうと)は独裁者を生むシステムだということが改めて示されました。国民が意見できなければ未来はないんだと心得ておかなければいけないです。一党独裁の社会はプーチンのように暴走する独裁者の温床であり、国際社会ですらその暴挙を止められない。世界大戦を避けるために新たな方法をいままさに模索している最中だとは思いますが…。
戦争で人々が死に、原発が破壊され、核をちらつかせる。全世界に一万発以上の核があり、そのうち6000はロシアにあるとか。人間とはこうも愚かな生き物なんでしょうか。
自分たちの住む地球という星を破壊するつもりなんでしょうか。
私たちは政治のトップたちを見張らなければならないという責任があると思います。
せめて私たちは恐れと欲、そして甘い罠から離れて冷静に判断しなければならないと思います。
中国の人々にも、地球の未来のために今 何が起こっているのかを把握して欲しいです。クリミア半島の老人たちのように年金がもらえるから、あるいは華々しいオリンピックという目先のことでトップを判断しないで欲しい。
日本も、若い人はちゃんと選挙に行って欲しい。
日本独自では得られなかったであろうアメリカから与えられた民主主義。
平和を享受できたのはまたとない幸運だったと気付かされます。
いま憲法改正が叫ばれてますが、核を持ったからといってなんだというんでしょうか?地球が残らなければ何も誰も残らない。せっかく民主主義という自由な発言ができる国だから、地球を残していくために知恵を絞るほうに焦点を合わせて欲しい。そしてそのためのトップを選びたい。
地球は人間のものではないです。住まわせてもらって感謝こそすれど、勝手に土地を汚して破壊していいわけがないです。どうか人間の愚かな争いで美しい地球を破滅させないで欲しい。
#PrayForUkraine #SunflowerFromJapan
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